こんにちは。えすけです。
イギリスのEU離脱案の議会での議決が延期されたそうですね。メイ首相は議会の賛同が得られそうにない状況を棚上げしたということで、また不確定要素が増えて株式市場にはマイナスになりそうです。
ソフトバンクも中国製の通信機器の導入をやめることを発表したようで、米中覇権争奪戦で日本が米国の側面擁護をしたような形になってますね。これも株式市場への不確定要素を増やすものでマイナス要素となりそうです。
こんな記事も書いてます。よろしければ読んでみてください。
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皆さんはフラジャイル・ファイブってご存知ですか?アメリカの金融引き締めがなされると下落しやすい通貨の国々で、ブラジル、インド、インドネシア、トルコ、南アフリカの5か国がそれに相当します。過去の金融引き締めでだいぶん下落したようでこの名がついたと聞いています。
最近では新フラジャイル・ファイブと呼ばれるものもあるそうで、それはトルコ、アルゼンチン、パキスタン、エジプト、カタールの5か国なんだそうです。ちなみにフラジャイルとは英語で「壊れやすい」「もろい」「はかない」「かよわい」というような意味を持つ言葉だそうです。
アメリカが金融引き締めしだすと、新興国の通貨は暴落するんだってことは、今年の夏ごろに経験しましたね。トルコやアルゼンチンが見事に下落しました。トルコの通貨危機ではトルコの債券を含む投資信託の売買ができないなどという現象も散見され、改めてリスクがあるなと思ったものです。
一方で自分への反省なんですが、新興国通貨が下落して、あわせて新興国株式も下落していくと、無意識のうちに新興国株式購入を見送ろうという自分がいるんですよね。自分自身で投資方針を決めておきながら、これではいけないなって感じてます。
最近つくづく思うのですが、巷で話題になったものに投資をして、悪いニュースが出たものの投資を控えるっていうのは典型的に損をするパターンですよね。話題になったものには近寄らず、悪いニュースが出て価格が下がっているものは、その将来を良く見据えてから買いに向かう。もしくは忘れ去られて安値に放置されているものを拾っていく。こうでないといけないはずですよね。
インデックス的な投資が基本なので自分の意思をあまり入れないというのがまず大前提です。その上で更にこの考えを意識しながら投資を続けていきたいと思います。
それでは。
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