投資初心者が50歳から始めた資産運用についてのブログ

地方企業の技術系社員です。2011年から投資を始め、紆余曲折を経て、2016年末から高配当投資にたどり着きました。少しでも老後の足しになるように、チャリンチャリン投資を目指してます。

”事故は買い、事件は売り”という言葉をご存知ですか?



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こんにちは。えすけです。

イギリス議会がまた揉めてるみたいですね。また株式市場の嫌う不確定要素が増えたようです。米中覇権戦争も混とんとしてますし、ネットの記事にありましたが、米中覇権戦争が終結するか、消費税増税キャンセルがない限り、日本市場は低迷したまんまなのでしょうね。

ところで、投資には”事故は買い、事件は売り”という格言があるそうです。今日はその辺の考察を。

こんなサイトも運営しています。まとめ的になってますので、よろしければ読んでみてください。

investment-from-fifties.information.jp



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投資の世界ではアノマリーとか格言とかが色々ありますね。今日は”事故は買い、事件は売り”というものに関しての話です。

私のイメージでは、”事件は売り”というのは、不祥事などが発覚した場合は売りであるというものです。その一方で”事故は買い”というのは、どうでしょう?例えば工場火災が起きて一時的に株価が下がったら買い付けるというイメージでしょうか?

さて、これを踏まえて、今回の日産自動車のケースを考えてみましょう。結論から言うと格言を日産自動車が見事に証明したといえると思います。

日産自動車は高配当で有名で、NISA口座での買い付けも上位に位置する銘柄でした。ですが一般的には自動車産業は景気敏感株といわれる部類になりますので、減配の可能性が高いともいわれておりました。そうした中、日産自動車はゴーン元会長の不正問題で大きなニュースになりました。

このような話題が出ると、一般消費者はそういうメーカーからの購入をためらうんでしょうね、売り上げが減り、利益も減ってしまいました。そうなると日本企業でましてや景気敏感株の日産自動車はあっさりと減配しましたね。

これから学べることは、高配当目的の人は自動車産業には手を出すべきではないのと、不祥事が発覚したら急いで逃げないといけないという事ですね。

それでは。

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