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こんにちは。えすけです。
昨日のアメリカ市場は反発しましたね。そうは言っても当面ボラティリティが高い状態が続くのでしょうね。恐怖指数のVIXは、ここ2週間で12から25まで上昇し、また20に落ちてます。なかなか激しい動きですね。
ところで、本日はアメリカが中国を為替操作国に指定した件について、考えてみたいと思います。
ちなみに、こんなサイトも運営しています。投資に関連した20項目のまとめ的サイトになってますので、よろしければ読んでみてください。
investment-from-fifties.information.jp
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トランプ砲がさく裂したと思ったら、その矢先にアメリカが中国を為替操作国に指定しましたね。25年ぶりなどとニュースに出ていました。
またトランプ大統領は中国が新興国扱いになっているのは不平等だとツイートもしています。確かに世界第2位の経済大国が新興国扱いはおかしいですよね。
アメリカの中国に対する攻撃がこのように続いていますが、この後どうなるのでしょうか?
中国の通貨である元は節目の1ドル7元を超えて、中国が自国通貨を安く誘導することにより、アメリカの関税を緩和しようとしていると大騒ぎになりました。その後、中銀はそのようなことはないと釈明しているようで、市場も少し収まった感じです。
ところで元を安く誘導すると、確かにアメリカの関税の影響は緩和できて輸出競争力は維持できますが、これってもろ刃の件ですよね?
中国は外貨準備高も下がってきていますので、元を安く誘導すると、さらに外貨準備高が下がってしまう可能性が高くなります。
すなわち、元を安く誘導すると外貨準備が枯渇し、安く誘導しないと関税影響をもろに食らうという、難しいかじ取りが要求される段階に来ているのかなと感じます。
アメリカの攻撃に中国経済がどこまで耐えられるか、という戦いになってきていますね。
先行きの不透明さが増すので、市場は当面荒れそうですね。
それでは。
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