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こんにちは。えすけ( @esuke17 )です。
すかいらーくが株主優待の改悪を行ったそうですね。もともと体力が無いところへコロナでとどめを刺されたという感じでしょうか?
前に減配をして株主優待を維持したときは、いかにも日本的な判断だなと感じてましたが・・・
ところで、今日は競争企業に投資してはいけないという事に関する考察をしてみたいと思います。
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一般的に投資をするには、競争優位な企業に投資をすべきと言われます。
言い方を変えれば、ブルーオーシャンの企業に投資をして、レッドオーシャンの企業には投資をしてはいけないという事ですね。
ワイドモート(広い濠)という言い方もありますね。
石油産業は昔はOPECといういわゆる談合団体を作って、自分たちの好きなように価格や産油量をコントロールしてきました。
これぞ競争優位状態ですね。
価格の主導権は常に産油国側にあったという形です。
ですが、アメリカでシェール革命が起きてしまいます。
たくさんの企業がアメリカで産油を始め、原油価格のコントロールがOPECの手を離れてしまいました。
石油産業のレッドオーシャン化ですね。
こうして考えると、エクソンモービルやロイヤルダッチシェルなどへの投資は今後は良くないような感じです。
ロイヤルダッチシェルの減配は私も見事に食らってしまいましたし。
エクソンモービルはまだ踏ん張っているようですが、減配直前みたいな感じも受けてしまいます。
ただ一方で現在のような低い原油価格ではシェール企業は採算が取れません。
石油メジャーに比べると企業規模が小さいシェール企業は潰れていくことも考えられます。
そうなると再び石油メジャーが復活するような気もします。
さてさて、どうしましょうか?
それでは。
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