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こんにちは。えすけ( @esuke17 )です。
最低賃金の全国一律の引き上げが提言されたそうですね。
中小の経営には一部の痛みは伴うかもしれませんが、とてもいいことだと思います。
日本の生産性が低い原因の一つに、儲かってなく税金を納めていない中小企業がたくさんあることがあげられています。
少しずつ最低賃金が上がっていけば、そのような企業の淘汰につながり、生産性が向上するという話を元金融アナリストのデービット・アトキンソン氏が言っていました。
韓国みたいに急激に上げるのはまずいですが、少しずつ最低賃金が上がっていけば、少しはましになるかと思っています。
ところで、アメリカでは中古車の価格が上がっているそうなので、今日はそのお話を。
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アメリカに駐在していたことがあるので、実感としてアメリカの車社会をこんな風に思っています。
・移動は車か飛行機。
・歩いているのは貧乏人。
・バスやタクシー、電車はほとんどない。
・車がないとどこにも行けない。
・ピックアップトラックが人気(特に中西部)。
・古い車も結構走っている。
・ほとんどの高速道路が無料。
・オートクルーズ大活躍。
私の偏見もあるかもしれませんが、こんな感じの車社会です。
とにかく車の保有は必須です。
そんな車社会のアメリカに、中古車の価格高騰の波が襲っているようです。
コロナショックの時、自動車メーカーは生産を大幅に縮小しました。
これを受けて半導体メーカーは生産の枠を電機などの自動車以外へと振り向けました。
ところが自動車の売れ行きはそこまで下がらなかったようですね。
コロナ下で都合の良い移動手段だったようです。
で、自動車の生産が戻ったのは良いのですが、今度は半導体が不足します。
半導体って作るのに半年から1年かかるそうですね。
ですので、自動車の生産量は低下してしまい、需要は従来と変わらずあるため、中古車が供給を補填するかたちになってます。
ということで、中古車価格高騰ですね。
半導体の不足は、年内には解決しそうにないってニュースを見たような気がします。
となると、中古車価格の高騰も年内には解決しないのでは?
FRBはインフレは短期的といってますが・・・
ちょっと心配です。
それでは。
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