投資初心者が50歳から始めた資産運用についてのブログ

地方企業の技術系社員です。2011年から投資を始め、紆余曲折を経て、2016年末から高配当投資にたどり着きました。少しでも老後の足しになるように、チャリンチャリン投資を目指してます。

キャッシュが必要になって、株式を売らなくてはならなくなったら・・・?



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こんにちは。えすけ( @esuke17 )です。

香港にからんで米中関係が更に悪化しそうですね。

現在は実体経済が伴わない形で株価が上昇していると思ってますので、何かのきっかけで2番底を目指すのではないかなと、個人的には考えています。

世間では2番底はないのでは?という雰囲気になってきているからこそ危ないのではないかと。

そしてきっかけとなりうる事象は米中関係もそうですが、感染の第2波も米国では確実に起きそうですし、それ以外にもいろいろありそうです。

ところで、今日はこのように株価が下落した中で株式を売らなければならなくなったら・・・どうする?という視点で考えてみたいと思います。

”配当金だけで生活できるその日まで”というブログをされているラブリさんという方が、事業で必要となり急遽350万円相当の株を売却し、キャッシュを作ったという記事を書かれていました。

私などは事業などは行っておりませんが、将来的に急遽キャッシュが必要になることもあるやもしれません。

その時がXXショックで株価暴落中だったら目も当てられませんよね。

経済評論家の山崎元さんはキャッシュが必要になったら市況に関係なく容赦なく売却するのが正しいと言われていたと記憶していますが、なかなか人間そのように割り切れませんよね。

老後の生活費のために株式などを取り崩すときには4%ルールというものが一般的です。毎年4%取り崩す。市況の悪い時は少なめで、市況がいい時は多めに取り崩すことができます。

これなら市場は基本的には4%以上成長するため、元本が無くなってしまわない方法です。

インデックスなどで資産を作られた方はこの取り崩し方法になると思います。

また急遽現金が必要な時の手立てとして、安全資金がありますよね。これも3ヵ月から2年まで幅広い意見がありますが、多すぎると機会損失になりますし、少なすぎるといざという時に足りないという事態になります。

悩ましいところですが、本人が心地よいところに設定するしかないのではないでしょうか?

安全資産の代わりに債券ETF保有するという考え方もありますよね。これなら多少は機会損失が低減できそうです。

私は老後のキャッシュフローの足しにするために高配当ETFを中心に投資をしていますので、急なキャッシュが必要になったときはその高配当ETFを売らなくてはならないことになります。

ですので株価暴落時にも価格変動が少ない債券ETFポートフォリオに組み込んでおき、そのような時は価格があまり下がっていないこの債券ETFを取り崩すというのが良いのではないかと考えています。

今回もBNDなどは一時的に価格変動していますが、大きな変化ではありませんでしたので。VGLTなどでもいいかもしれませんね。

それでは。

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