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こんにちは。えすけです。
国際通貨基金(IMF)は今年の世界成長率見通しを下方修正したそうですね。この6ヶ月間で3回目の下方修正だそうです。やっぱり景気の減速が少しずつ迫ってきているのでしょうか?
今日はシーゲル教授が提唱している”成長の罠”に関して記載してみたいと思います。
こんな記事も書いてます。よろしければ読んでみてください。
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シーゲル教授はその著書の中で”成長の罠”という言葉を使われております。一例として中国への投資を挙げられてますが、これはみんなが中国の成長に期待して投資をすると、その期待値で株価が上昇してしまい、成長の割に投資の成果が得られないというものです。
これはもっともなことで、みんなが期待をしている状態では、例えばその会社の正しい価値より高く値がついている状態になります。そんなときにその会社に投資しても、結局のところ高値掴みになってしまい、よい投資成績は得られないわけです。
これとは逆にみんなが期待していない状態では、その会社の正しい価値より安く値がついていると期待されます。もっとも何か問題があって安く値がついているという可能性もあるので注意は必要ですが。
この成長の罠を避ける作戦を考えていたころに、すごいなと思ったのがあの有名なバフェット氏の家族に進めた投資方法と、カリスマブロガーのバフェット太郎さんの投資方法でした。
バフェット氏の方法は9割をS&P500のETF、1割を米国短期債ETFに投資するというものです。この方法なら定期的にリバランスすれば、株が高値の時は利食いができ、株が安値の時は安値で仕込めるということになります。決して高値で買うことはないでしょう。
バフェット太郎さんの投資方法は選ばれた10種の大型株式に均等投資をして、毎月最低評価額の銘柄を購入するというもので、この方法も高値掴みはしない方法ですね。ただ私は10種の個別株にすべてをかけるほど心臓が強くありませんね。
ということで、私がいま行っている投資法は10種の投資グループを作って、そこに均等投資するというやり方をしております。各グループの中にETFを中心に個別株なども含まれています。チキンですね 笑
それでは。
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