こんにちは。えすけです。
Facebookの決算はよかったみたいですね。最近ハイテク株はめっきり調子を落としているのでグロース投資家の皆さんは一安心かもしれませんね。
こんな記事も書いてます。よろしければ読んでみてください。
スポンサーリンク
昨日はアメリカのFRBが緩和的姿勢を見せたことから、株価が大きく上がりましたね。
アメリカ市場は最近は株価が12月の暴落から持ち直してきていますが、昨日は緩和的姿勢を見せましたが、基本路線としては金融引き締めを引き続き実施中でありますので、昨年の夏に株価はピークを付けたものと考えています。
今後の見通しとしては、通常であれば金融引き締めによりだんだん金利が上がり、量的引き締めで市場に流動するドルが少なくなり、だんだんとリセッションに向かっていくというのが一般的なシナリオだと思います。この場合だと今年末から来年あたりと予測している人が多いのではないでしょうか?そこまでは緩やかに株価は上昇するかもしれませんね。
ところがここに中国経済という大きなリスクが存在します。アメリカは覇権戦争に勝つために確実に中国を追い詰めていくでしょう。トランプ大統領は何をするかわかりませんが、アメリカ議会は与野党両方で中国排斥に急速に傾いているようです。昨年はペンス副大統領の宣戦布告演説もありましたし。
そして先日のダボス会議でジョージ・ソロスが中国を敵と明言したそうです。「オープンソサエティ財団」の創始者でもあり自由経済を標榜するソロスさんまで参戦という形です。
こうなってくると中国経済は急速に悪化することが予想されます。そうなると中国への依存度が高い欧州に飛び火するのではないでしょうか?欧州にはブレクジットとイタリアの債務問題もありますので、重なって一気にショックが来ることも考えられます。
私のような配当目当ての投資家はこれといって特に備えることはないのですが、注視していきたいと思っています。
それでは。
スポンサーリンク