投資初心者が50歳から始めた資産運用についてのブログ

地方企業の元技術系社員です(2024年退職しました)。2011年から投資を始め、紆余曲折を経て、2016年末から高配当投資にたどり着きました。少しでも老後の足しになるように、チャリンチャリン投資を目指してます。

製造業への投資は厳しいか?

こんにちは。えすけです。

水道事業の民間運営に関する自由化が法律として成立しそうですね。個人的には安倍首相が進めている政策に大きな反対はないのですが、本件には懸念があります。イメージでものを申して申し訳ないのですが、財界や経済界、財務省が強く要望していると推測される、外国人労働者の件や、この水道の自動化の件や、そして消費税の件は全く日本のためにならないと思っています。困りましたね・・・

こんな記事も書いてます。よろしければ読んでみてください。

esukekun.hatenablog.com

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どこかで”競争が激しい製造業への投資は厳しい”という文章を見かけました。私自身が製造業で働いていますので、つくづく同感だなと思います。

例えば配当金目当ての投資であれば、投資した会社に配当金をしっかり出すだけの利益を稼ぎ出す力が必要です。またその利益を安定して稼ぎ出し続けないと減配などという事態が起きるかもしれません。

製造業は一般に薄利多売です。効率的に大量のモノを作ることで利益を得ています。ですから何かの問題が発生して、生産数が減ると一気に利益がなくなります。かかっている固定費は変わらないのに、売り上げが減ってしまうからです。

もともとの利益率が高ければ、多少の売り上げが減っても問題ないかもしれません。ですが普通の製造業は厳しい競合他社との争いにさらされているので、利益率を高くするために価格を上げると受注そのものができなくなってしまうでしょう。

この状況は日本最大の製造業であるトヨタ自動車でも変わりません。ですのでバッフェット氏が言うようにワイドモートのあるメーカーでない限り、製造業への投資は厳しいと感じています。

それでは。

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